症例3:上顎4前歯にセラミック治療を行った1例
症例投稿となります
今回はセラミッククラウン治療を行い、審美改善した症例をご紹介します
49歳女性、前歯の見た目が悪いことを主訴で来院されました(写真は麻酔後の為、刺入点の出血があることご了承ください)
以前の治療より年月が経っており、歯肉が下がってマージン(歯と被せ物の境目)が見えてきてしまっていることで審美障害を起こしております
歯周基本治療後、前歯4本をセラミッククラウンに置き換えた写真が以下になります
適切な処置、適切な材料の選択、適切な技工技術により歯肉との調和はもちろん歯肉が下がることを食い止めることができ、長期的にこの審美性が保たれることが期待できます
適切な処置とは歯の削り方と量、いかに歯肉縁より深く削る技術があるか、その削った歯を再現できるような印象(型取り)ができるか等が含まれるため全ての歯科医師が同じようにできる処置ではありません
また、この患者さんは比較的歯周病傾向の弱い方でしたので歯周基本治療および当院指定の歯ブラシの購入とブラッシング指導で良好な歯肉状態を保つことができました
歯周病傾向が強い方にはこれに加え麻酔を伴う歯周外科治療が必要になることもあります
治療期間2カ月
治療費(現在)110000円×4本
当院指定の歯ブラシ330円
セラミック治療は保険外治療となりますが、当院では保険診療も行っておりますので詳しくは検査の上ご説明いたしますのでお問合せ、ご予約くださいますようお願いいたします